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広告営業のポイント

広告業界は大きな不況の波に飲み込まれています。指を加えてこの嵐が去るのを待つにも2011年一杯は続くとの予測さえ出ている状況です。今の時代に売れる広告営業とはどんなことを実践する営業でしょうか?

ターゲットを決めてから行動する

今は100年の一度の不況と言われる時代で、広告業界はモロにその煽り受けています。売上げが少なければとにかく回れというのが会社や上司の方針だとしても、実際に自らの生活がかかった営業マンに意識して欲しいのは、ターゲットの重要性です。どんなに回ってアポが取れても、話を聞いてもらえても、その企業が今広告を必要としていなければ意味は無いのです。業績好調な企業や見通しの明るい分野に挑戦して行く企業などをリストアップして臨むようにしましょう。やみくもに当たってはなりません。

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売上に直結する提案を

今の時代広告に求められているのは、認知向上ではなく売上向上です。本来の広告の定義とはズレて行く訳ですが、商品価値というのはお客様が決めるものでもあります。こうなると、営業マンには、商品としての広告だけではなく販売促進やキャンペーンプランニングの知識が必要となります。また、インターネット広告の場合には、これに加えネットショッピングの仕組みなども提案できる能力を身に付けることが必要とされる場合があります。

トレンドに常にアンテナを張る

完全地デジ化が終了した今、アナログの広告だけでは不十分で、トレンドを駆使したメディアミックス提案が求められています。インターネット広告の場合は特にこの流れは顕著です。ネット業界では日進月歩で新しい技術とそれに伴うトレンドが生まれます。例えば2,3年前にFacebookと言えばまだ一部の人が利用する程度でしたが、今では多くの企業がファンページを立ち上げています。こうなるとネット広告営業は、SNSを利用した広告なども提案できる必要があります。お客様もこうしたネット業界の傾向は理解しているので、ネット広告の営業には常に最新のネットサービスなどの情報を求めるものです。ネット営業にとって、インターネットのトレンドを追うことは生命線とも言えるのです。